ドキュメントに分数を入れる方法の1つは、Wordに付属の数式エディタを使用することです。このツールを使用すると、分数を含め、ドキュメント内にあらゆる種類の数式を作成できます。

残念ながら、数式エディタはデフォルトではインストールされないため、WordまたはOfficeセットアッププログラムを実行してインストールされていることを確認する必要がある場合があります。

数式エディタで分数を挿入するには、次の手順に従います。

。 [挿入]メニューから[オブジェクト]を選択します。 Wordは[オブジェクト]ダイアログボックスを表示します。 (図1を参照)

。 [オブジェクトタイプ]リストで、[Microsoft方程式]を選択します。 (Microsoft Equation 3.0など、名前の一部にバージョン番号が含まれている場合があります。)Microsoft Equationが[オブジェクトタイプ]リストにない場合は、システムにインストールされていません。

。ダイアログボックスに[アイコンとして表示]チェックボックスが含まれている場合は、それがオフになっていることを確認してください。

。 [OK]をクリックします。数式エディタオブジェクトが挿入され、数式ツールバーが表示されます。

。分数およびラジカルテンプレートツールをクリックします。表示されるドロップダウンリストから、分数の表示方法に一致するテンプレートを選択します。

。派閥の分子を入力します。

。 Tabキーを押して、分母を入力します。

。数式エディタオブジェクト以外のドキュメント内の任意の場所をクリックします。

数式エディタを使用することを特に気にしない人もいます。これは、Wordの操作がさらに複雑になるためです。 (数式エディタのメニューとテンプレートの使用方法を知っておくと常に役立ちます。これは、より多くの学習を意味します。)ただし、複雑な分数やその他の数式に関しては、手元にある最良のツールです。

(Wordで提供される数式エディターのアップグレードであるMath Typeなど、数式をさらに細かく制御できるサードパーティのツールがあります。)

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(1804)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。