GotoButtonフィールドの使用(Microsoft Word)
Wordに含まれるフィールドの1つは、[編集]メニューから使用できる[移動]コマンドをシミュレートします。この機能を使用すると、ドキュメントで「ボタン」として表示されるフィールドを定義できます。ユーザーがフィールドをダブルクリックすると、Wordはフィールドで指定されたドキュメント内の場所にジャンプします。フィールドの構文は次のとおりです。
GotoButton Location Display
ここで、_Location_は、ジャンプ先のブックマークまたはその他の有効な移動先の場所の名前であり、_Display_は、フィールドコードで表示するテキストです。 _Display_にテキストの代わりにグラフィックを使用すると、グラフィックが表示されます。ユーザーが表示されたテキストまたはグラフィックをダブルクリックすると、Wordは_Location_で指定された場所にジャンプします。
このフィールドコードを使用するには、次の手順に従います。
。ボタンを表示する位置に挿入ポイントを配置します。
。 Ctrl + F9を押してフィールドを挿入します。
。フィールドブラケットの間にGotoButtonと入力し、次にジャンプする場所の名前を入力します。
。表示するテキストを入力するか、ボタンとして使用するグラフィックを挿入します。
。 Shift + F9を押してフィールドコードを非表示にし、_Display_テキストのみを表示します。
_WordTips_は、費用効果の高いMicrosoftWordトレーニングのソースです。
(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(1108)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ: