マークは、ドキュメント内のテキストの周囲に境界線を付けようとしています。このテキストは、導入段落とそれに続く箇条書きを含む複数の段落で構成されています。ただし、Marcは、テキストの周囲に単純な境界線を付けません。箇条書きの段落のインデントを変更するたびに、境界線が「壊れている」ように見えます。マークは、テキスト選択のすべての段落を単純に縁取る方法があるかどうか疑問に思います。

これが発生する理由は、段落に追加する境界線が常に段落の余白を基準にして追加されるためです。 (これは、段落を選択し、[境界線と網かけ]ダイアログボックスを表示して、[オプション]をクリックすると表示されます。)段落の余白を変更する場合(箇条書きまたは番号付きリストがある場合と同様)、位置を変更します。これらの段落の境界線は、周囲の段落の境界線とは異なります。

この状況を処理する最良の方法は、境界線を持つことができるある種のオブジェクト(単一セルのテーブル、テキストボックス、フレーム、または図形など)を作成し、そのオブジェクト内にテキストを配置することです。オブジェクトの位置を簡単に調整して、テキストがドキュメント内の他のテキストに対して適切に配置されるようにすることができます。次に、目的の境界線のタイプになるようにオブジェクトをフォーマットできます。

このアプローチの唯一の欠点は、オブジェクト内のテキストがいくつかの点で制限されていることです。たとえば、脚注や文末脚注をテキストに追加したり、コメントでテキストを参照したりすることはできません。使用するオブジェクトのタイプを決定するときは、改ページにまたがる場合にすべてのオブジェクトがスムーズに流れるとは限らないため、ページレイアウトに注意を払う必要があります。テキストが改ページにまたがる可能性があると思われる場合は、単一セルテーブルアプローチを使用するか、2つのリンクされたテキストボックスを使用することを検討してください。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(13404)は、Microsoft Word 2007、2010、および2013に適用されます。