アブドゥルは、自分のコンピューターから5台のプリンターにアクセスできるオフィスで働いています。彼がドキュメントを印刷するとき、「Printed on:HP LaserJet 1320」のように、フッターにドキュメントが印刷されたプリンターの名前を含める必要があります。

ドキュメントが特定のプリンターに送信され、5つのプリンターすべてが属するプリンタープールに送信されない場合は、マクロを使用して必要なフッター情報を追加できます。プリンターがプール内にある場合に実行できない理由は、印刷ジョブを印刷プール内の個々のプリンターに分割するのは、WordではなくWindows自体によって行われるためです。

使用できるマクロの例として、次のマクロを検討してください。

Sub AddPrinterName()

Dim sPName As String

' Get the printer name     sPName = Trim(Left(ActivePrinter, InStr(ActivePrinter, " on ")))



' Close any special pane     If ActiveWindow.View.SplitSpecial <> wdPaneNone Then         ActiveWindow.Panes(2).Close     End If

' Activate print view     If ActiveWindow.ActivePane.View.Type = wdNormalView _       Or ActiveWindow.ActivePane.View.Type = wdOutlineView Then         ActiveWindow.ActivePane.View.Type = wdPrintView     End If

' Open header/footer     ActiveWindow.ActivePane.View.SeekView = wdSeekCurrentPageHeader

' Switch to footer     If Selection.HeaderFooter.IsHeader = True Then         ActiveWindow.ActivePane.View.SeekView = wdSeekCurrentPageFooter     Else         ActiveWindow.ActivePane.View.SeekView = wdSeekCurrentPageHeader     End If

' Insert text and printer     Selection.TypeText Text:="Printed on: " & sPName

' Tidy up     ActiveWindow.ActivePane.View.SeekView = wdSeekMainDocument End Sub

このマクロは、アクティブなプリンターの名前をフッターに挿入します。必要に応じて、DocumentBeforePrintイベントからこのマクロをトリガーできます。印刷を選択するたびに、フッターに必要な情報が含まれていることを確認できます。もちろん、そうする場合は、マクロを少し変更して、以前に配置されたフッター情報を選択し、新しいフッター情報を挿入する前に削除するようにする必要があります。

注:

このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ wordribbon-WordTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

_WordTips_は、費用効果の高いMicrosoftWordトレーニングのソースです。

(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(9771)は、Microsoft Word 2007、2010、2013、および2016に適用されます。Wordの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。

link:/ word-Inclusive_a_Printers_Name_in_a_Footer [フッターにプリンターの名前を含める]