Wordには、ドキュメントの表示に通常関連付けられているフリルの多くを抑制することができる編集モードが用意されています。ドラフトモードと呼ばれるこのモードでは、ドキュメントは最小限の書式でドラフトフォントで表示され、グラフィックはプレースホルダーボックスまたは空白行としてのみ表示されます(使用しているWordのバージョンによって異なります)。以前のバージョンのWordを使用している場合は、ステータスバーの右側にある[下書きビュー]ボタンを選択して、Wordをこの下書きモードにします。 Word 2013以降のバージョンを使用している場合は、リボンの[表示]タブを表示し、[表示]グループの[下書き]をクリックして、下書きモードにアクセスする必要があります。

一部の人にとって、このモードで使用されるドラフトフォントは、簡単に表示できるほど大きくない場合があります。ドラフトフォントとして使用される実際のフォントとそのサイズを変更できます。この設定は、次の手順に従って行われます。

。 [Wordのオプション]ダイアログボックスを表示します。 (Word 2007では、[Office]ボタンをクリックし、[Wordのオプション]をクリックします。Word2010以降のバージョンでは、リボンの[ファイル]タブを表示し、[オプション]をクリックします。)

。ダイアログボックスの左側にある[詳細]をクリックします。

。 [ドキュメントコンテンツの表示]セクションが表示されるまで、オプションをスクロールします。 (図1を参照)

。 [ドラフトビューとアウトラインビューでドラフトフォントを使用する]チェックボックスをオンにします。

。チェックボックスの下にある2つのコントロールを使用して、使用するフォントとフォントのサイズを指定します。

。 [OK]をクリックします。

ドラフトビューで使用される実際のフォントを変更したくない場合は、画面のズーム設定を変更するだけで、テキストの見かけのサイズを変更できます。テキストが快適なサイズになるまでズーム設定を上げるだけです。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(7916)は、Microsoft Word 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のWordに適用されます。このヒントのバージョンは、ここにWordの古いメニューインターフェイス:

link:/ word-Increasing_the_Size_of_the_Draft_Font [ドラフトフォントのサイズを大きくする]