編集制限が設定されたフォーマットペインタの使用(Microsoft Word)
スーは、会社の契約クライアント向けのドキュメントパッケージの開発に使用されるWordテンプレートを開発および保守するという疑わしい名誉を持っています。著者の多くは、テンプレートの範囲外での手動変更の影響を理解していないようです。そのため、スーは編集の制限ツール(特に、フォーマットを許可されたスタイルに制限する)の使用を開始しました。これにより、作成者は許可されたスタイルのみに制限され、リボン内の適切なツールがグレー表示されるため、手動の変更オプションが削除されます。何人かの作成者がFormatPainterツールを(許容できる方法で)使用していますが、これは制限が適用されるとグレー表示されるツールの1つです。スーは、スタイルの制限を維持しながら、このツールにアクセスできる方法があるかどうか疑問に思います。
Wordによって課せられる可能性のある編集制限からFormatPainterツールを免除する方法はありません。ただし、独自のバージョンのFormat Painterツールを作成することで、制限を回避することができます。
Format Painterは、コードSelection.CopyFormatを実行する組み込みコマンドCopyFormatを実行します。アイコンがグレー表示されている場合、コマンド自体は実行できませんが、マクロ内のコードはユーザーが作成したマクロで実行できます。同様に、[フォーマットの貼り付け]アイコンは、コードSelection.PasteFormatを実行するPasteFormatマクロを実行します。
したがって、解決策は、コマンドを模倣する2つのマクロを作成することです。
マクロは、 linkクイックアクセスツールバーまたはリボンのカスタマイズされたグループに配置できます。
Sub FormatPainterMimic() Selection.CopyFormat End Sub
Sub PasteFormatMimic() Selection.PasteFormat End Sub
注:
このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。
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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(12990)は、Microsoft Word 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice365のWordに適用されます。