Wordは、ドキュメントに関連してさまざまな情報を保持します。

この情報のほとんどは、[ファイル]メニューの[プロパティ]オプションをクリックすると表示されます。

Wordには、この「維持情報」をドキュメントに挿入できるさまざまなフィールドも用意されています。たとえば、FILESIZEフィールドを使用して、ドキュメントファイルのサイズをバイト単位で挿入できます。

Wordは、ドキュメント情報を挿入するための個々のフィールドに加えて、同じ情報の多くを挿入できるINFOフィールドも提供します。挿入に使用できる情報を確認するには、次の手順に従います。

。フィールドを挿入する場所に挿入ポイントを配置します。

。リボンの[挿入]タブが表示されていることを確認します。

。 [テキスト]グループの[クイックパーツ]ツールをクリックします。 Wordには、[フィールド]を選択する必要のあるいくつかの選択肢が表示されます。 Wordは[フィールド]ダイアログボックスを表示します。 (図1を参照)

。 [カテゴリ]ドロップダウンリストを使用して、[ドキュメント情報]を選択します。

。 [フィールド名]リストで、[情報]を選択します。

INFOフィールドを使用して挿入できるさまざまな情報に注意してください。しかし、なぜ同じ情報を挿入できる別のフィールドよりもINFOフィールドを使用するのでしょうか。

答えは、ほとんどの場合、そうしないということです。 INFOフィールドは、同じタスクを実行するための代替方法として機能します。ただし、INFOフィールドが不可欠である場合が1つあります。このフィールドでは、フィールド内でいくつかのドキュメントプロパティの内容を更新できます。特定の情報タイプでINFOフィールドを使用する場合は、フィールドに別の引数を追加すると、Wordがプロパティを更新します。簡単な例は次のとおりです。

{ INFO Comments "These are mine" }

このフィールドにより、コメントドキュメントプロパティが「これらは私のものです」に更新されます。 INFOフィールドを使用して、次のドキュメントプロパティ(情報タイプ)のいずれかを更新できます:作成者、コメント、キーワード、件名、およびタイトル。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(6266)は、Microsoft Word 2007、2010、2013、および2016に適用されます。Wordの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。 linkINFOフィールドの使用