カスタムスペル辞書の編集(Microsoft Excel)
Excelのスペルチェック機能を使用すると、間違いなくカスタム辞書に単語が追加されます。通常、これは、メイン辞書が理解できないが正しいことがわかっている単語に出くわしたときに行います。スペルチェックダイアログボックスの[追加]ボタンをクリックすると、その単語がカスタム辞書に追加されます。
カスタム辞書に単語を追加すると、Wordなどの他のOfficeアプリケーションで使用されているのと同じカスタム辞書に単語が追加されます。この辞書は、追加された単語のリストを1行に1つずつ含むプレーンテキストファイルに他なりません。カスタム辞書のデフォルト名はCustom.dicであり、Windowsの検索機能を使用して検索できます。
カスタム辞書を見つけたら、それをメモ帳にロードして、必要に応じて変更を加えることができます。注意すべき唯一のことは、1行に1語だけを入力し、プレーンテキスト以外の形式でファイルを保存しないことです。このため、WordやExcelなどのプログラムではなく、メモ帳を使用してファイルを編集することをお勧めします。
テキストエディタを使用して辞書を変更することに慣れていない場合は、Wordを使用して変更を加えることができます。 (Excelでは実行できません。Wordと同じ辞書を使用していても、カスタム辞書を編集する機能はありません。)Word内から次の手順を実行します。
。 [ツール]メニューから[オプション]を選択します。 Wordは[オプション]ダイアログボックスを表示します。
。 [スペルと文法]タブが表示されていることを確認します。 (図1を参照)
。 [辞書]ボタンをクリックします(Wordの一部のバージョンでは、[カスタム辞書]ボタンです)。
。辞書のリストで、編集する辞書を選択します。
。 [編集]または[変更]ボタンをクリックします。辞書がドキュメントとして開かれ、変更を加えることができます。
。編集が終わったら、辞書ドキュメントを閉じます。
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このヒント(3034)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
linkカスタムスペル辞書の編集。