Excelでは、セルの内容を無数の方法でフォーマットできます。

適用できるフォーマットオプションの1つは、セルの内容を特定の量だけインデントすることです。これは、Microsoft Wordなどのワードプロセッサで行われるインデントに似ていますが、インデントがインチやポイントなどの直線距離ではなく、文字数で指定される点が異なります。

セルで使用するインデントを設定するには、次の手順に従います。

。フォーマットするセルを選択します。

。 「フォーマット」メニューから「セル」を選択します。 Excelに[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されます。

。 [配置]タブが選択されていることを確認します。 (図1を参照)

。 [水平]ドロップダウンリストで、[左(インデント)]を選択します。 Excel 2002または2003を使用している場合は、右(インデント)を選択することもできます。

。インデントコントロールを使用して、セルの内容をセルの左側または右側からインデントする文字数を指定します。 0から15までの任意の整数を選択できます。

。 [OK]をクリックします。

手順4で、Excel2002またはExcel2003を使用している場合は、左または右のインデントを選択できることに注意してください。ただし、ワードプロセッサの場合のように、左と右の両方からインデントすることはできません。左または右からのみインデントすることを選択できます。

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このヒント(2948)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。