オートコレクト(Microsoft Excel)の使用
Excelには、ほとんどのOfficeアプリケーションに含まれている便利なツールであるオートコレクトが含まれています。オートコレクトの目的は、入力時に入力内容を自動的に変更することです。これは奇妙に聞こえるかもしれませんが、それは本当にメリットになる可能性があります。たとえば、特定の単語のつづりを常に間違えていることがわかっている場合は、Excelにその単語を認識させ、適切な単語に置き換えることができます。同様に、長い単語やフレーズに自動的に置き換えることができる短いコードを定義できます。
オートコレクトに情報を追加するには、[オートコレクト]ダイアログボックスを使用します。
表示方法は、使用しているExcelのバージョンによって異なります。
Excel97およびExcel2000:* [ツール]メニューから[オートコレクト]を選択します。
Excel2002およびExcel2003:* [ツール]メニューから[オートコレクトオプション]を選択します。
[オートコレクト]ダイアログボックスの下部には、オートコレクトエントリのリストがあります。 (図1を参照してください。)各エントリは2つの部分で構成されています。左側の部分は入力するものであり、右側の部分は入力したものの代わりにExcelが自動的に使用するものです。
図1. [オートコレクト]ダイアログボックス。
独自のカスタムオートコレクトエントリを追加するには、[置換]フィールドと[あり]フィールドを使用して追加します。あなたがする必要があるのは、Excelに認識させたいものをReplaceフィールドに入力し、Withフィールドに置き換えたいものを入力することです。たとえば、あなたがFDAで働いていて、入力したときにExcelで「FDA」を「FoodandDrugAdministration」に置き換えたいとします。 [置換]フィールドに[FDA]を入力し、[あり]フィールドに[食品医薬品局]を入力して、[追加]をクリックするだけです。
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このヒント(2852)は、Microsoft Excel 97、2000、2002、および2003に適用されます。Excel(Excel 2007以降)のリボンインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。
linkUsingAutoCorrect。