特定のワークシートが非アクティブ化されるたびに、選択したマクロが実行されるようにExcelを構成することができます。どういう意味ですか?ワークシートのタブをクリックして現在のシートを離れるたびにマクロを実行できるということです。これを行うには2つの方法があります。最初の方法は次のとおりです:

。マクロを関連付けるワークシートをアクティブにします。

。リボンの[数式]タブが表示されていることを確認します。

。リボンの[定義済みの名前]領域で、[名前の定義]をクリックします。 Excelに[新しい名前]ダイアログボックスが表示されます。 (図1を参照)

。 [名前]フィールドに、ワークシート名で始まり、感嘆符、Auto_Deactivate、およびその他の必要な表現が続く名前を入力します。したがって、ワークシートの名前がStocks の場合、Stocks!Auto_Deactivate_Exitと入力できます。 。 [参照先]ボックスに、自動的に実行するブックとマクロを指す数式を入力します。したがって、マクロ名がUpdate_PLで、ブック名がPFOLIO.XLS の場合、式= PFolio!Update_PLを入力します。 。 [OK]ボタンをクリックします。

2番目の方法は、Worksheet_Deactivateイベントに依存することです。

ワークシートのタブ(Excelウィンドウの下部)を右クリックし、表示されたオプションから[コードウィンドウ]を選択します。これにより、Visual Basic Editorが開き、コードウィンドウに次の情報を入力できます。

Private Sub Worksheet_Deactivate()

Call Update_PL End Sub

これも、実行するマクロがUpdate_PLと呼ばれることを前提としています。

その後、Visual BasicEditorを閉じることができます。

これらのアプローチのいずれかを使用して設定したマクロは、最初だけでなく、ワークシートが非アクティブ化されるたびに実行されることに注意してください。

Excelの使い方を考えてください。ワークブック内のワークシート間またはワークブック間をホッピングするのにかなりの時間を費やすと、セッション中にワークシートを数十回非アクティブ化することができます。

注:

このページ(または_ExcelTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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このヒント(6138)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。