マクロを使用してデータを処理し、ワークブックの出力をフォーマットすることは珍しいことではありません。マクロを使用してこのタイプの作業を行う場合は、マクロを使用して行の高さを変更することに関心があるかもしれません。その場合は、RowHeightプロパティに注意を払う必要があります。このプロパティは、Rowオブジェクトに適用されると、行の高さをポイントで示します。

たとえば、次のコードスニペットは、選択範囲の行をステップスルーし、各行の高さを36ポイント(0.5インチ)に設定します。

For Each r In ActiveWindow.RangeSelection.Rows     r.RowHeight = 36 Next r

各行をステップスルーしたくない場合は、次の1行を使用して行の高さを調整できます。

Selection.RowHeight = 36

どちらのアプローチでも、コードの実行時に選択されたすべての行の高さが設定されます。マクロで特定の行範囲を調整する場合は、コードで直接行を指定できます。

ActiveSheet.Rows("3:34").RowHeight = 36

注:

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このヒント(9239)は、Microsoft Excel 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のExcelに適用されます。Excelの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。