凍結プログラムの終了
残念ながら、プログラムが「フリーズ」または「ハング」する場合があります。つまり、プログラムは実行されていましたが、何らかの理由で応答しなくなりました。実際、Windowsは、タイトルバーでそのように言うことで、応答しないと言うことさえあります。
応答しないプログラムはまだリソースを消費しているので、そのままにしておくことは望ましくありません。凍結されたプログラムを終了するために試すことができることがいくつかあります。最初に試すことは、プログラムの[閉じる]ボタンをクリックすることです。 ([閉じる]ボタンは、ウィンドウの右上隅にある赤い「X」です。)これが機能しない場合は、より積極的な対策に進んで、ウィンドウを強制的に閉じる必要があります。
次に試すことは、プログラムを強制終了するためにタスクマネージャーを使用することです。これを行うには、タスクバーの空の領域を右クリックし、表示されるコンテキストメニューから[タスクマネージャーの開始](Windows 7)または[タスクマネージャー](Windows8またはWindows10)を選択します。まもなく、タスクマネージャウィンドウが表示されます。
タスクマネージャーが表示されたら、[アプリケーション]タブをクリックして、フリーズしたプログラムを見つけます。それを右クリックして、コンテキストメニューから[タスクの終了]を選択します。 (図1を参照)
図1.タスクマネージャーを介してタスクを終了する。
場合によっては、タスクがまだぶらぶらしている可能性があります。この場合、 linkProcessExplorerというサードパーティのプログラムを使用します。 Process Explorerを起動したら、強制終了するタスクを見つけて右クリックし、[コンテキスト]メニューから[プロセスの強制終了]を選択します。
(図2を参照)
図2.ProcessExplorerを介してプロセスを強制終了します。
それでもプロセスが終了しない場合、最後の手段はコンピューターを再起動することです。これにより、すべて(扱いにくいプログラムを含む)が閉じられ、システムが白紙の状態で起動します。
このヒント(13002)は、Windows 7、8、および10に適用されます。