_SyncToy_は、Microsoftによって作成されたが、Windowsには含まれていない、小さいながらも強力なユーティリティです。その目的は、フォルダーのペアの同期を維持して、フォルダーの1つに追加されたものが、ペア内の他のフォルダーに自動的に追加されるようにすることです。したがって、_SyncToy_をファイル/フォルダーのバックアップの一種と見なすことができます(フォルダーのペアが異なるドライブ上にあると想定)。

_SyncToy_のインターフェースは非常にシンプルです。 (図1を参照)

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図1.SyncToyの起動画面。

ここから、同期が維持されているすべてのフォルダーペアを確認でき、新しいフォルダーペアを作成するオプションも表示されます。

画面の中央下にある[新しいフォルダーペアの作成]ボタンをクリックして、新しいフォルダーペアを作成します。 SyncToyは、プロセスを順を追って説明するウィザードをすぐに表示します。フォルダーの名前、フォルダーの同期方法(Synchronize、Echo、またはContribute)、およびジョブの名前を指定する機会があります。ジョブが作成されたら、それを実行して同期プロセスを実行したり、実行した場合に何が起こるかをプレビューしたりできます。

_SyncToy_のもう1つの優れた機能は、コマンドラインから実行できることです。これは、スケジュールされたタスクを作成して、ファイルの同期を24時間以内に維持できることを意味します。これを行うには、 link基本タスクの作成を実行します。そのアクションはプログラムを開始することです。起動するプログラム(デフォルトの場所にインストールすると仮定)は「C:\ ProgramFiles \ SyncToy 2.1 \ SyncToyCmd.exe」であり、「-R」引数を指定します。

_SyncToy_は無料でダウンロードできます。あなたはそれをここで見つける(そしてそれをダウンロードする)ことができます:

http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=15155

私の知る限り、SyncToyはWindows 7でのみ動作します。Microsoftは(何らかの理由で)それ以降のバージョンのWindowsで動作するように設計された更新バージョンを提供していません。

このヒント(12968)はWindows7に適用されます。