独自の関数を作成する場合、パラメーターを関数に渡すと役立つことがよくあります。これらのパラメーターは、関数に作用させるデータとして、または関数の動作を制御するために使用される設定として使用できます。関数にパラメーターを渡す方法は、次のマクロに示されています。

Sub Macro1()

A = 12.3456     Status.Bar = A & "     " & Round(A)

End Sub
Function Round(X)

Round = Int(X + 0.5)

End Function

この単純なマクロ(Macro1)は、数値を定義し、それを変数Aに割り当てます。次に、その数値とその数値をRound関数に渡した結果を出力します。出力は12.3456および12です。パラメーターは括弧内で関数に渡す必要があることに注意してください。

また、関数は渡されたものと同じ変数名を使用しないことに注意してください。 (変数Aは、呼び出されたときに関数に渡されます。関数内では、この値は変数名Xで参照されます。)これは、VBAがXの値(関数に必要なもの)を再割り当てして、の値と一致させるためです。 A(プログラムが関数に渡すもの)。

VBAを使用すると、関数に渡す複数のパラメーターを指定できます。関数の宣言と関数が呼び出されるときは常に、パラメーターをコンマで区切る必要があります。関数にパラメーターを渡す際に覚えておくべき重要なことは、プログラムは関数が期待するのと同じ数のパラメーターを渡す必要があり、パラメーターは一致するタイプで適切な順序である必要があるということです。

注:

このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

link:/ wordribbon-WordTipsMacros [ここをクリックして、新しいブラウザタブでその特別なページを開きます]

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(12962)は、Microsoft Word 2007、2010、2013、2016、2019、およびOffice 365のWordに適用されます。このヒントのバージョンは、ここにWordの古いメニューインターフェイス:

link:/ word-Passing_Parameters_to_Functions [パラメータを関数に渡す]