Wordで提供される強力なツールの1つは、スペルチェッカーです。ドキュメントを作成しているときに、Wordが常にスペルミスを検出するとは限らないことに気付くかもしれません。これが当てはまるかどうかを確認できることが2つあります。

まず、スペルミスのある単語が大文字の場合、すべて大文字の単語のスペルチェックがオフになっている可能性があります。この機能をオンにするには、次の手順に従います。

。 [Wordのオプション]ダイアログボックスを表示します。 (Word 2007では、[Office]ボタンをクリックしてから[Wordのオプション]をクリックします。Word2010以降のバージョンでは、リボンの[ファイル]タブが表示され、[オプション]をクリックします。)

。ダイアログボックスの左側にある[校正]をクリックします。 (図1を参照)

。 [大文字の単語を無視する]チェックボックスがオフになっていることを確認します。

。 [OK]をクリックします。

次に、段落全体が無視されている場合は、その段落の校正がオフになっている可能性があります。この問題を修正するには、次の手順に従います。

。問題の段落を選択します。

。リボンの[レビュー]タブを表示します。

。 Word 2007を使用している場合は、[校正]グループの[言語の設定]ツールをクリックします。 Word 2010以降のバージョンでは、[言語]グループの[言語]をクリックし、表示されるドロップダウンメニューから[校正言語の設定]を選択します。 Wordは[言語]ダイアログボックスを表示します。 (図2を参照)

。 [スペルチェックまたは文法をチェックしない]チェックボックスをオフにします。

。 [OK]をクリックします。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(6278)は、Microsoft Word 2007、2010、2013、および2016に適用されます。Wordの古いメニューインターフェイス用のこのヒントのバージョンは、次の場所にあります。